【コラム8】ObsidianクエストLv.2|「どう繋ぐ?」リンク設計の悩み編
「Obsidianを使えば、ノート同士が繋がり
あなたの脳は拡張される」
「ノート同士をリンクさせれば、第二の脳ができる」
もしあなたが、画面の前に
フリーズしているのだとしたら…
はっきり言います。
今すぐ、その「完璧なリンクを探す作業」を
やめてください。
それは行動を止める。
こんにちは。
ヒロです。
さてさて、久しぶりに筆を取っています。
(最低、週2投稿やっていこうw)
というのも、ありがたいことに
読者の方からコメントをいただいたんですよね。
今回はそのコメントを拾って、
さらに深掘りしてお話ししていきます。
(許可はとってないです、ありがとうございます!)
前回解説したコラムの続きということで、
タイトルは「ObsidianクエストLv.2」
いただいたコメントのスクショ、
ちょっと文字が見づらかったらごめんなさい。
今回深掘りしていきたいのは、
Obsidianの最大の特徴とも言える
「リンクでつないでいく」という
仕組みについてです。
その前段階として、そもそも
「Obsidianにメモを書いた時点で、
AI側に新しいナレッジとして自動的に渡っているのか?」
という疑問を持っている方もいるかもしれません。
結論から言うと、ここでは渡っていません。
Obsidianはあくまで、単なるメモの保管庫です。
AIと連動させてそのナレッジを活用し、
出力を得ていくというプロセス
きっちり分けて考えてください。
「えっ!?と思いました?」
自動でAIが賢くなるわけじゃないのかよ、と。
もちろん
Claudeの「Claude.md」や
ChatGPT、Codexの「Agent.md」のような
パソコンが自動で読み込む設定にしている場合は、話しが変わってきますよ。
でもね、これにも落とし穴があるんです。
これらのファイルに渡すコンテキスト(前提知識)は、
長くなればなるほど、精度が微妙になってくると思われます。
要は、情報が多すぎてAIも混乱しちゃうわけです。
何のためにObsidianを使うのか。
または、どんなコンテキストを渡したいのか。
目的によっても、最適な使い方は全く異なります。
このあたりの設計や目的をまずは整理して
考えていただければいいのかなと。
さて
ここからが本題です。
今から衝撃的なことを言うんですが……
僕自身、あまりリンク機能を使っていません(笑)。
「は?」って思いましたよね。
「Obsidianの良さ、全否定じゃん!」って
ツッコミが飛んできそうです。
確かに、Obsidianの特徴であるリンク機能は大事です。
メモとメモを繋いでAIに渡し、
新しい発見や思考法、気づきを得るというのは
最近のメモの仕方であり、
Zettelkasten流の賢いメモ術でもあります。
理想論で言えば、絶対にリンクは繋いだ方がいい。
それはわかっているんです。
でも、ちょっとリアルな場面を思い浮かべてみてください。
実際にObsidianを開いて、
新しいメモを書きました。
数日後、また別のメモを書きました。
その時、パソコンの前で手が止まりませんか?
「あれ、前回書いたメモとこれって、
どんなリンクで繋がるんだろうか?」って。
もちろん、内容を抽象化して共通点を見つけ、
リンクをつければいいという話しかもしれませんが。
でも、画面の前で
「本当に繋がるんだろうか? 繋がらないんじゃないか?」と
足踏みしてしまう。
それがふつうです。
僕も最初にObsidianを使い始めた時、
リンクを活用しようと意気込んだんですけど
どうにもピンとこなかったんですよね。
実際の僕のグラフビュー
(ノートの繋がりを視覚化したもの)を見ると、
本当にひどい有様なんです。
一部の点が、毛玉みたいにグチャグチャに固まって
巨大なスレッドになっている。
グチャグチャって、表現悪いな。笑
それを拡大すると……
これ、何かっていうと、X(旧Twitter)で
「いいね」が100か1000以上のポストをリサーチ。
Obsidian Web Clipperを使って
保存したものなんですよね。
それが残っていて、意味のない繋がりになってしまった。
これは典型的、ダメな使い方ですね(笑)。
ここで……
多くの人が「綺麗なネットワークを作ること」に
夢中になってしまう。
タグを整理し、フォルダを分け、完璧なリンクを貼る。
でも、それって実は「局所最適」に陥っているだけなんですよ。
本来の目的は「綺麗なノートを作ること」ではなく
「そこから新しい気づきを得て、
自分の行動や発信を変えること」のはずですよね。
目先の「整理整頓」より、
「行動と実践」といった方がいいのか。
じゃあ、リンクを使わずにどうするのか。
僕が出した結論。
それは、リンクにこだわらず
「AIを使ってフォルダーごとぶん投げる」ということです。
たとえば、僕のObsidianには、
読んだ本の感想をメモしたフォルダがあります。
それを今回は、フォルダごと
まるっとAIに渡してみました。
出した指示はシンプルです。
スクショの文字は、読めますか?
ふふふ……
すると、なかなか面白い気づきが得られるんですよ。
自分が無意識にこだわっているテーマや、
点と点が繋がる瞬間を
AIが文句一つ言わずに勝手に見つけてくれる。
わざわざ手作業で「完璧なリンク」を作らなくても
AIという強力な頭脳に投げかければ、
後からいくらでもつながりは見つけられるんです。
グラフビューでつながりのあるメモをピックアップして、
それ自体でリンクを作ってもいいし
それをAIに投げかけてもいい。
使い方は色々あります。
「こうじゃなきゃいけない」という
決まり事はないと思うんですよね。
もちろんObsidianを使うのであれば、
リンクをつないでAIにまるっと任せてしまう。
のが正解のはずなのですが、
そうではなく
もっと広義に捉えてObsidianを
楽しんでいただければいいのではないか
というのが僕の感想です。
とりあえずObsidianを使ってみるのが一番ですし、
こうやってAIにフォルダごと読み込ませて答えを導き出す。
そこからまた違うフォルダにも展開していったりと、
徐々に進めていけばいい。
「使う、もっと使う、今すぐ使う」
それが使いこなすための
一番の近道ではないかなと感じました。
頭で考える前に、手を動かす。
完璧を求める前に、乱雑でもいいから書き殴る。
そして、人によってObsidianの使い方は
違っていいと思う。
先日参加した有料セミナーでも、
同じツールを共通言語として熱く語れるのは、
めちゃくちゃ楽しいことだと実感しました。
(その時はLarkについての話しだったのですが)
僕たちって、大人になると
なかなか「純粋に新しいオモチャを楽しむ」
という感覚を忘れがちじゃないですか。
でも、ObsidianやAIといった新しいツールに触れている時
僕たちは間違いなく子どものようにワクワクしているはずなんです。
ツールを楽しんだり、
純粋に好きになったりすること。
効率化だの生産性向上だのと言う前に、
ここが一番大切だよ!
人それぞれ考え方はありますが、
まずは以下のステップを意識してみてください。
やってみる、繰り返し使ってみる
その上で困ったら、AIに相談してみる
この「AIに相談する」というのを癖にできるといいですよね。
僕もAIにはめちゃくちゃ質問します。
一つよくやる方法として、
パソコンでスクリーンショットを撮る。
それを添付して質問する。
そうすると、ダイレクトな答えが返ってくることが多いので
そこも共有しておきます。
ぜひやってみてください。
今回はポストを深掘りする形で、
ちょっとした気づきが得られるような
コラムを書いてみました。
最後に、今はClaudeとかCodexが
どんどん使いやすくなってきています。
IDEを使わなくても、ClaudeやCodexなどで
やってみるのも面白いんじゃないかな。
(僕自身まだやってないんですけどね。笑)
完璧なリンクなんて要りません。
まずは目の前のメモを、思い切り楽しんで
書き殴っていきましょうか。
本記事がお役に立てたら嬉しいです。
それでは。








まさか、コメント拾ってくださるとは!!!
お返事遅くなりましたが、ありがとうございます😆😆
確かに楽しむのが最重要ですね👍
ファイルそのままわたして、AIに共通点見つけてもらう発想はなかったので、やってみます✨